果樹園の大切なお仕事~摘果~

前回は、5月に行なう「さくらんぼ」の受粉作業をご紹介しました♪
http://doleland.com/2017/05/10/ch-2/

今回は、「りんご」の実が生るために大切な【摘果(てきか)】についてご紹介します!
4月にりんごのお花が咲いた後・・・受粉したお花から実が出来上がります。

これが赤くなる前のりんごの実です。先の方に少しだけお花の名残がありますね。

受粉したお花には、全て実が出来てしまいますが、このまま育てることはできません。。。
全て育ててしまうと、栄養が分散してしまうため、りんごの実が小さくなり、
普段スーパーで見かけるような立派なりんごのように育たなくなってしまいます。
さらに、木に負担がかかり、翌年には実がつかなくなってしまうのです!

そうならないために!
たくさん実がつく今の時期に、行なっている大事な作業が【摘果】です。

【摘果】とは、実の数を減らすことで、養分を1つの実に集中させ
美味しく大きなりんごを育てる作業です。

りんごは、1つの実を育てるのに50枚ぐらいの葉の養分が必要になると言われています!
美味しいりんごを育てるために、沢山の実の中から、成長が早く栄養も充実している
中心のものを選び摘果していきます。
(中心の実に傷があったり奇形の場合は、他の実を選ぶこともあります。)

    このような実の集まりを    →       1つにします

この摘果作業のおかげで、毎年大玉でおいしいりんごを収穫する事ができるのです!
この作業は、りんごを育てるうえで一番大切なお仕事なので、
果樹園のスタッフ総出でとりかかっています!

 黙々と作業をしていたら見慣れないお客さんが・・・

キ、キツネ?!
このあたりでも野生のキツネが出てくることはとても珍しいのでびっくりしました。
美味しい匂いでもしたんでしょうか…?

りんご狩りがスタートするのは、9月下旬からです!
今年も美味しいりんごが育ちますように。